不眠症やストレスで体の不調を来す心身症、パニック障害、うつ病、緘黙、チック、不登校などに加え、発達障害、
PTSDの専門的な治療や、子育ての支援を行う、こどもと女性のためのクリニックです。
主に思春期児童を対象としたデイケア・ショートケアと、作業療法を行うリハビリテーション施設を併設することや、
アニマルセラピーを行うことで少しでも多くの方のニーズに添えるクリニックにしていきたいと思います。
*男性の初診受付は15歳(中学校卒業)までです。
児童精神科、心療内科、精神科
楓の丘こどもと女性のクリニックにはDI犬(ファシリティドッグ)のハチがいます。
ハチは 社会福祉法人 日本介助犬協会から貸与されており、ハンドラーの向野看護師と共に動物介在療法を目的に、診察、心理、ショートケアにおいて患者さまへの介入を行います。
動物介在療法(Animal Assisted Therapy; AAT)とは、医師や看護師などの医療専門職が各々の患者さんにあった治療ゴールと計画の中で適性のある動物(教育を受けたハンドラー同伴の下)を介在させて治療やリハビリを行うことです。
ハチがいることで患者さまがリラックスして治療やカウンセリングを受けることができたり、トラウマ治療後の心の安らぎとして、またショートケアに参加するお子さまとは一緒に散歩するなどをしてコミュニケーションや運動プログラムとしても活躍しています。
ハチは、NPO法人神奈川子ども支援センターつなっぐとも連携し、今後、付添犬(虐待や性被害を受けた子どもが、安心して自分の受けた出来事について、司法関係者や医療従事者などに伝えられるよう手助けをする犬)としての活動も行っていきます。
*日本介助犬協会ではDog Intervention(犬による介在介入)で活動する犬をDI犬と位置づけており、病院などの特定の施設で活躍する犬を「ファシリティドッグ( facility dogs=施設犬)」や「勤務犬」などと呼んでいます。
犬種 | ラブラドールレトリバー |
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生年月日 | 2013年12月3日 |
体重 | 27kg |
経歴 | 2016年3月から介助犬として活躍し2019年8月に早期引退。2020年10月3日ハンドラー向野美紀看護師と共に日本介助犬協会によるDI犬認定。現在に至る。 |
字が上手に書けない、運動が苦手といった極端な不器用が、自信のなさにつながっていることがあります。また、姿勢の悪さ、いらいらしやすいことの原因にも、不器用さが隠れていることがあります。
作業療法では身体の動きを評価し、こどもひとりひとりに適した作業や不器用さと上手につきあう方法を考えることで、こどもの笑顔を応援します。
*発達障害を持つお子さんが対象となります。
ボルタリング
なかなか学校に通えない、友だちとどう話したらいいかわからない、働けないなど悩んでいませんか?
通っているみんなとの交流や、プログラム(遊び・学習・料理・運動・動物の世話など)を通して解決の糸口を探していきます。
好きな日に通って、デイケアなら6時間、ショートケアなら3時間、ゆっくりすごしながら好きなプログラムに参加できます。
*小学生から20代前半までの男女が対象となります。
発達の偏りや、こころの状態を心理検査で評価し、カウンセリングによる治療を担当しているのが心理士です。
発達障害による様々な困難さへの指導や助言、心に深い傷を負った方(PTSD)の治療など専門的な治療も担当します。
箱庭療法
子育て中のイライラや、原因がわからない疲労感や不登校の背景には、検査では見つからない体の不調が隠れていることがあります。漢方はそのような不調に効果を発揮します。
少し飲みにくいこともありますが、漢方には副作用が少ないというメリットもありますので、ぜひお試し下さい。